Crowdworks(クラウドワークス)は、ランサーズと並ぶ主要なクラウドソーシングサービスの1つです。
業務内容はライティングからイラスト作成、モニターなど多岐にわたります。
クラウドワークスは上手に利用すれば、副業でも月に5万円程度なら十分に稼げます。
在宅でできる仕事も多いので、パートやアルバイトに出るより良いと考える人も多いのではないでしょうか。
今回は、「クラウドワークスで初心者が5万円稼ぐ方法」をテーマに解説していきます。
クラウドワークスをまったく利用したことがない初心者が、月に5万円程度の収入を得られるようになるための具体的な方法について紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
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クラウドワークス(CrowdWorks)とは?
Crowdworks(クラウドワークス)は、ライティングやイラスト作成、ホームページの作成といった個人で受注可能なレベルの仕事を依頼する人と、仕事をしたい人をマッチングさせるサービスです。
クラウドワークスはクラウドソーシングサービスの1つであり、2017年に150万人だった登録会員数も、2022年9月の時点で527万人にまで増加しています。
株式会社クラウドワークスの会員登録数は、2017年9月末に152万人となっている
総務省ホームページより
登録は無料ででき、仕事をしたいときだけ取り組むことができるので、本業を持っている会社員や子育てに忙しい主婦でも空いている時間を利用して稼ぐのに便利です。
そのため、まずは気軽に登録して案件を眺め、初心者でも取り組めそうなものがないか探してみると良いでしょう。
クラウドワークスはどれくらい稼げるの?
多くの人が一番気になるのは、クラウドワークスを使って、どのくらい稼げるかということですよね。
2020年に日本労働組合連合会が実施した「ネット受注をするフリーランスに関する調査」では、回答者1,000人のうち40%が「月収50,000円以下」だと回答しました。
全回答者(1,000名)に、現在の働き方で得られる月収(税込)の平均を聞いたところ、「~50,000円」(40.8%)に最も多くの回答が集まったほか、「50,001 円~100,000 円」(25.2%)や「300,001 円~」(9.9%)にも回答がみられ、平均は 105,410 円でした。
また、ネットでのお仕事の受注を副業でしている回答者の平均月収は60,201円(税込)。
これを多いと捉えるか、少ないと捉えるかは個々人の価値観にもよりますが、本業もある中で稼ぐならこのくらいを目安と考えた方が良さそうです。
ちなみに業種によっては受注1回あたりの金額が数十万円になることもあるため、一概に稼げないというわけではありません。
副業でも月5~10万円は稼げる
クラウドワークスでは、がんばり次第で月収5万円~10万円を稼ぐことは十分に可能です。
クラウドワークスで募集されている仕事の報酬は、仕事の内容や難易度によって大きく変わります。
システム開発やホームページ作成などの仕事であれば総額で100万円を超えるような仕事もありますし、逆に内職のように単価の安い仕事もあります。
経験が浅いうちは高額な案件を受注するのは難しいので、早いもの勝ちで取り組める「タスク」と呼ばれる案件(後述します)に取り組むことになるでしょう。
正直、この段階からいきなり月5万円以上を稼ぐというのはほぼ不可能です。
「最初は安い報酬から始めて、慣れてくれば副業であっても5~10万円程度を稼げるようになる」というイメージを持っておいてください。
初心者がいきなり数万円も稼げない理由
あなたが他の人には簡単に真似のできないスキルを持っていれば、クラウドワークスの利用を始めて間もないうちから月に数万円を稼ぐことも決して不可能ではありません。
しかし、たとえばイラストを描くのが人より少し得意だったとしても、それだけでいきなりまとまった金額を稼ぐのは難しいのが現実です。
なぜなら、クラウドワークスで稼ぐためには「コンペ」や「プロジェクト」という当選者の限られた案件に応募し、案件を獲得する必要があるからです。
ここで当選するためには、実績があるほうが有利になります。
そのため、実績がないうちは、たとえ実力やスキルがあっても良い仕事を請けにくい仕組みになっているんです。
最初は報酬が安くても良いのでタスクをコツコツこなしたり、ライバルの少ないプロジェクト案件に応募したりして実績を積みましょう。
クラウドワークス(CrowdWorks)の仕事の形式
クラウドワークスの利用を開始するうえでは、仕事の形式についてまず理解することが大事です。
大きく分けてクラウドワークスの仕事は次の3種類です。
タスク形式
タスク形式の仕事は、早く手を挙げた人に優先して仕事を与える形式のものです。
そのため基本的に誰でも取り組むことができます。
ただし、仕事の質が低いとクライアントから承認されず報酬を支払ってもらうことができません。
また、早いもの勝ちという性質上、常に案件の募集をチェックできるフリーランスの人が有利になります。
プロジェクト形式
プロジェクト形式の仕事は期間を指定して仕事をしたい人を募集し、応募して採用された人が仕事をする形式のものです。
応募をするときは、自身がその仕事をするうえでどのように貢献できるのかという点をアピールし、いくらで引き受けるか提示しましょう。
クライアントは多くの応募者の中から希望の条件を満たす人を選んで仕事を依頼します。
プロジェクトで採用されるようにならないと月に5万円以上稼ぐのは難しいので、まずは応募が採用されるようになることを目指しましょう。
コンペ形式
コンペ形式の仕事も多くの人からの提案を受ける点では同じですが、基本的に1人しか採用されない点と、提案の時点で作品を完成させておく必要がある点がプロジェクトと違います。
たとえば商品のロゴや商品名などを大勢から募り、その中から1番良いものを選ぶので、必然的に当選するのは1人だけということになります。
報酬を得られるのは、その選ばれた1人だけです。
そのためコンペ形式の仕事はプロジェクトよりも競争率が高く、安定した収入になりづらいというのがデメリットです。
仕事の条件:プロ向け、経験不問の違いは?
クラウドワークスの仕事を検索する機能の中には、絞り込みの条件として「プロ向け」と「経験不問」というものがあります。
「プロ向け」の仕事に未経験者が応募できないわけではありませんが、クライアントの期待値が高いことが予想されます。
スキルが不十分なのに間違って採用され、クライアントの期待値を超えられない仕事をしてしまうと低い評価をつけられてしまう可能性があります。
そうなると次の仕事が請けにくくなってしまうので、たとえ1件高単価の仕事を請けられたとしても、総合的にみれば大きなマイナスとなるでしょう。
そのため、経験の浅いうちは「経験不問」で仕事を絞り込んで取り組むのがおすすめです。
クラウドワークス(CrowdWorks)の始め方を解説
クラウドワークスでの仕事に興味をもったなら、早速登録してみましょう。
登録は無料でできます。
ここでは登録の仕方から仕事に応募するまでの手順について解説していきますね。
会員登録する
まずは公式HPで会員登録をしましょう。
クラウドワークスのTOPページ右上にある「会員登録」のボタンをクリックすると、メールアドレス、Facebookアカウント、Yahoo!ID、Googleアカウントのいずれかを選択する画面になります。
好きなものを選んで手続きを進めると登録確認のメールが届くので、それに記載されているURLをクリックしてください。
表示されたページでユーザー名・パスワード・生年月日を入力します。
そして「仕事を受注する」を選び、職種を選択してください。あとは利用規約や個人情報保護方針に同意すると登録は完了です。
プロフィールを入力する
仕事を眺めてみて興味のある案件が見つかったら、仕事を始める前にプロフィールを埋めましょう。
プロフィールを充実させることは、仕事を受注するうえで非常に重要です。
プロフィールは全て埋め、得意なこと・職務経歴を書く
プロフィールには「メンバー情報」、「スキル登録」、「経歴・実績登録」など数多くの項目があります。
どのように書けば良いか迷ったら、実績の多い人のプロフィールを参考にしてください。
プロフィール画像については可能であれば自身の顔写真が望ましいですが、それが無理なら何でも良いのでイメージの悪くならない画像を選んで設定しておきましょう。
身分証明証を提出して、本人認証を済ませる
クラウドワークスでは本人確認を済ませることで、プロフィールの信頼度を高めることができます。
運転免許証や住民票、健康保険証などといった公的な書類を撮影し、それをアップロードするだけで完了するので簡単です。
本人確認が済んでいないとライバルの多い案件で受注するのは困難です。
簡単なので、早めにやってしまいましょう。
報酬受取のための銀行口座の登録をする
少し気が早いと感じるかもしれませんが、報酬を受けるための銀行口座もできれば最初に登録しておいてください。
報酬の振込手数料は500円(税込)ですが、楽天銀行を指定すると100円になります。
なお、口座番号を間違って入力した場合でも振込手数料が発生するので、くれぐれも間違えないように注意してください。
【初心者向け】ポートフォリオの書き方
クラウドワークスで条件の良い仕事を受注するためには、ポートフォリオを作成することが重要です。
ポートフォリオはあなたのスキルの判断基準となるため、ポートフォリオがあれば実績がない人でも案件を受注しやすくなります。
逆にポートフォリオがなければあなたのスキルを証明できなくなり、採用率がガクンと作られています落ちてしまうでしょう。
そのためクラウドワークスでは、ポートフォリオを記入するところがあらかじめ用意されています。
ポートフォリオ作成の流れは以下のとおりです。
【クラウドワークスでポートフォリオを作る手順】
- プロフィール編集ページの「ポートフォリオ・経歴登録」を選択
- 概要や詳細といった各種項目にアピール項目を埋めていく
このようにクラウドワークスなら、簡単手順でポートフォリオを作成できます。
もしポートフォリオに何を書けば良いか迷う場合は、以下のポイントを押さえて項目を埋めてみてください。
【ポートフォリオ作成のポイント】
- クラウドワークスで行っている仕事内容を説明する
- 資格や経験といったクライアントが求める情報を掲載する
- 自己PRを掲載する
- 公開できる実績があれば必ず掲載する
ポートフォリオは、クライアントが「この人なら安心して仕事を任せられる」と思ってくれる内容にする必要があります。
長文でだらだらと記載するのではなく、箇条書きなどを活用して簡潔に書くことで、クライアントが読みやすいポートフォリオにしましょう。
また、ポートフォリオを作成したら一度友人や家族など、第三者に読んでもらうことをおすすめします。
書いた内容が相手に伝わるものなのか確認し、ブラッシュアップを重ねることで、より高品質なポートフォリオを作成できます。
あとは作りっぱなしではなく、作成したポートフォリオページは実績が増えるたびに更新してください。
中には一度作ったポートフォリオをそのまま使い続ける人もいますが、それだと単価アップや新規分野の開拓ができません。
より多くの案件を受注し、収入を増やしていきたいなら、実績と経験が増えるたびにポートフォリオを改良していきましょう。
初心者でも稼げるクラウドワークスのジャンルとは
クラウドワークスには、特殊なスキルがない初心者でも稼ぐことが可能な仕事がたくさんあります。
以下でいくつか紹介するので、実際にクラウドワークスの画面でどんな仕事があるか見てみましょう。
カンタン作業
最初に簡単にできる作業系の仕事を紹介します。
質問・アンケート・テスト
簡単な質問に答えたり、アンケートに回答したりするだけで稼げる仕事です。
基本的には1問あたり数円~数十円程度が相場なので、そこまで大きく稼げる仕事ではありません。
ただ、いわゆる覆面調査員の仕事もこのカテゴリの中に入るので、良い案件があれば割の良い稼ぎになる可能性もあります。
データ作成・入力
データ作成・入力は読んで字のごとく、データを作成したり、指定のフォーマットに入力したりする仕事です。
たとえば画像にある商品のブランド名や採寸値などのデータを集め、それを指定された場所に入力するような仕事があります。
相場としては1件の入力あたり数十円といったところです。
単価は安いですが、クライアントによってはまとまった数の発注があります。
おはようございます🥰
クラウドワークスでデータ入力のお仕事を
頂けました。
ひとつまたできることが増えて嬉しいです😍コツコツ単純作業は好きなので
1日2時間ほど頑張ります。皆さまもよい1日を💕
— はらぺこママ🍎🐛暮らしが上向くヒント💡北欧式整理収納プランナー|食育アドバイザー|心臓病ママ (@harapekomama3) September 8, 2022
内職・軽作業
内職・軽作業は、商品の袋詰や梱包・指定された場所への発送などの作業が中心です。
1件あたり数十円で出ている仕事もあれば、時給1,000円程度で出ている仕事もあります。
物を自宅に引き取って作業を行う場合、その作業スペースが必要になるので注意しましょう。
キャッチフレーズ・コピーライティング
続いて、言葉で稼ぐ仕事をいくつか紹介します。
名前募集・ネーミング募集
名前募集(ネーミング募集)は、商品名や会社名を代わりに考えてくれる人を募集するものです。
「ライティング・記事作成」カテゴリの中に「名前募集」というものがありますが、「ネーミング・アイデア」カテゴリの「ネーミング募集」に多くの案件があります。
ただし、基本的にコンペ形式で応募数が非常に多いので、安定した収入にするのは難しいでしょう。
ちなみコンペ形式であれば、採用で数千円~数万円の報酬が得られます。
アイディアを出せばもれなく報酬が貰えるタスク案件であれば、1件数円程度が相場になりますね。
クラウドワークスで案件探すんだけど、ついついネーミング募集に応募してしまう。センスには自信があるけど、採用されるかどうかはよくわからない。見てると、ただネーミングだけ出して由来や説明が薄い人が多い。ここも差をつけられるところだと思う。名前には意味が欲しいよね。
— ぱっぴぃ@6桁ブロガー&5桁ライター (@PappyBloger) December 13, 2022
ブログ記事作成
記事作成は、主にブログの記事を代わりに書く案件です。
一口にブログといっても個人が趣味で書いているレベルのブログ記事のようなものもあれば、高度な文章力が求められるものもあります。
案件が豊富で取り組むチャンスが得やすいのがメリットなので、まずは単価の安い案件に取り組んで実績を作るのがおすすめです。
報酬相場は難易度や実績によって大きく変わってきます。
1文字あたり1円未満の仕事も多くありますが、専門知識を活かしたり実績を積んだりすれば文字単価2円~5円以上で受けられる仕事もあります。
レビュー・口コミ
ライティング未経験者がもっとも取り組みやすいと言っても過言ではないのが商品レビューや口コミの仕事です。
1件あたりの文字数が少ないことも多いので、気軽に取り組むことができます。
相場は1件あたり数十円~数百円程度ですが、商品によっては1,000円を超えることもあります。
記事・Webコンテンツ作成
このカテゴリで募集されている仕事はブログ記事やレビューよりもややしっかりした文章が求められるのが特徴です。
その分、文字単価も高くなる傾向にあります。
同じ文章を書く仕事でも、ここで募集されている仕事に応募して採用されるようになると月に5万円を稼ぐのが難しいことではなくなります。
【報酬別】初心者向けクラウドワークスステップ
稼ぎたい金額は人によって違いますが、その金額によって合った仕事の仕方があります。
ここでは金額ごとにどのような仕事の仕方をするのが良いか解説します。
月1万円:タスク・簡単作業の件数を積み上げる
月に1万円であれば、タスクや簡単な作業をたくさんこなすだけで十分です。
たとえば「アンケートへの回答」、「レビュー・口コミの作成」などですね。
タスクの仕事はクライアントの期待値も低いので、普通に仕事をしていれば問題ありません。
気軽に取り組めるのがメリットです。
月3万円:簡単なライティングでプロジェクトに挑戦
月に3万円くらいの収入を目指すのであれば、簡単なライティングの仕事が向いています。
専門知識を求められないブログ記事のライティングで数をこなすイメージですね。
ライティングの仕事は豊富にあり、その中でも単価の安い案件ならライバルが少ないので数を請けやすいです。
月5万円以上:得意ジャンルのライティングで高単価報酬をゲット
月に5万円以上の収入を目指すなら、戦略をもってライティングの仕事に取り組む必要があるでしょう。
具体的には、文字単価1円~2円以上の仕事を請ける必要があります。
そのためには得意なジャンルを作ったり、SEOのスキル学んだりして、実績を積み上げましょう。
実績が積み上がってくると高単価の仕事が請けやすくなり、単価も上がっていきます。
そのため月5万円以上の収入を目指すなら、さまざまな仕事に手を出すよりもライティング1本で取り組んで実績を獲得するほうが効率的かもしれません。
クラウドワークスで稼いでいる人の特徴7つ
クラウドワークスで稼いでいる人には特徴があります。
ここでは本当に稼いでいる人の特徴について解説していくので、真似できることは取り入れてみてください。
楽をして稼ぐという発想を捨てる
クラウドソーシングの仕事は1件あたりの単価が安い仕事が多いため、面倒に感じてどうしたら楽に稼げるかと考えるようになるかもしれません。
しかし、単価の安い仕事も1件1件しっかりこなすことで実績が増え、結果として高単価の仕事が得られるようになることを目指すのが正しい方向です。
タスクは高額案件だけをこなし、プロジェクトで稼ぐ
タスクは残念ながら実績としてはあまり高く評価されません。
そのため、クラウドワークスで稼ぎたいならプロジェクト案件にたくさん応募して実績を増やすのが稼ぐための早道です。
評価、実績を積み上げて高単価案件にチャレンジしている
クラウドワークスで稼いでいる人は、愚直に評価と実績を積み上げています。
正直、初心者のうちは単価の安い案件でないと応募しても採用されにくいです。
しかし良い評価や実績が積み上がることで、徐々に高単価の案件でも採用されるようになります。
ただ、本業で特殊なスキルや経験を持っている場合はその限りではありません。
最初から高単価の案件でも採用される可能性があります。
そういったチャンスを逃さないためにも、スキルの棚卸しをしっかり行い、プロフィールやポートフォリオに詳しく書いておくのがおすすめです。
案件に多数応募している
クラウドワークスで稼ぐためには、たくさんの案件に応募するのがコツです。
案件に応募することには費用はかかりません。
始めたばかりの頃はなかなか応募しても採用されないので、数多くの案件に応募し、少しでも採用を稼ぎにいきましょう。
採用されなかったとしてもあなたの評価に傷がつくわけではありませんし、何度も不採用になればそのうち慣れて気にならなくなりますよ。
提案の際の自己PRがうまい
プロジェクト案件に応募するときは文章を添える必要がありますが、高単価の案件を受注できる人はそのPRの仕方が上手です。
応募するときはどんなクライアントでも使えるような一般的な文章ではなく、クライアントごとにどう貢献できるかを考え、それを文章の中に盛り込んでください。
コミュニケーションがうまく、返信も早い
クラウドソーシングで稼げている人はコミュニケーションの取り方も上手です。
中には頃合いを見てやりとりの中で雑談を入れ、距離を縮めるような人もいます。
そうしたことが苦手であっても、レスポンスを早くするだけでも評価されます。
副業だと難しいという人もいるかもしれませんが、遅くともその日の夜には必ず返信するようにしましょう。
定期的に仕事をくれるクライアントを確保している
クラウドワークスで継続的に稼いでいる人は、定期的に仕事をくれるクライアント、いわゆるお得意様を抱えています。
安定した収入を得るためには、単発の仕事をくれるクライアントより継続して仕事をくれるクライアントを確保したいですよね。
継続して仕事をくれるクライアントの数が増えてくれば収入が安定し、新たな提案をするときも余裕をもって行うことができます。
クラウドワークス初心者が注意すべき4つのこと
クラウドワークスで仕事をするうえでは、いくつか注意しておきたいポイントがあります。
以下ではそのポイントを解説します。
コピペ・盗用はしない
ライティングの仕事をするときは、ネットで見つけた文章をコピペするのは絶対に避けてください。
引用箇所についてはそのままでないといけないので問題ありませんが、そうでない場合は同じ内容のことを書くときでもコピペは厳禁です。
クライアントはコピペチェックツールを使用して、納品された記事を確認している人も多くいます。
そのため過去に自身で書いた文章であったとしても、チェックに引っかかって信用をなくす可能性があるのでやめましょう。
超低単価案件は避ける
ライティング案件の場合、1文字あたり0.5円未満の仕事には注意してください。
初期の頃は単価の安い案件から応募することになりますが、安すぎる案件はライターを搾取し、正当な対価を支払う気がないクライアントの可能性が高いです(もちろんそうでない人もいます)。
そのため初心者であっても、1文字あたり0.5~0.8円程度のものから応募してみると良いです。
クラウドワークスの意外と最初は引っかかる闇案件の文言一覧(ライティング編) pic.twitter.com/DMTrzDh63c
— 大夢/寄り道ブロガー (@webitz_bigdream) December 18, 2022
怪しい詐欺まがいの誘いに乗らない
クラウドソーシングには、いわゆる情弱な人をターゲットにした詐欺的な案件もあります。
実際にあった例ですが、1文字8円という高単価で募集しておき、それに応募すると情報商材の購入の案内を送りつけてくるようなものがありました。
こうした相場よりもかなり高い案件は何か裏があると考え、応募するときも注意しておきましょう。
勝手に仕事をすすめない
作業をしていて何か疑問点があるときは、必ずクライアントに確認してください。
特に最初のうちは勝手な判断で作業をすると、納品してからやり直しを要求されることがあります。
そもそもネットでやりとりをしているだけなので、相互の理解不足が生じるのは当然です。
仕上がったものがクライアントの期待通りでないと、お互いに時間をムダにします。
そのため、迷う点があったら積極的に質問しましょう。
クラウドワークスにいるブラック依頼人の見分け方
前述しましたが、残念ながらクライアントの中にはライターを搾取して、なるべく安いコストで納品させようとする人がいることも確かです。
ブラック依頼人の特徴はいくつかありますが、仕事の募集を見て判断できる要素としては「初心者歓迎」という言葉が入っている場合が多いと言われています。
ただし、もちろん本当に初心者から育てるつもりでそう言っているだけのこともあるので、実際のところは仕事をしてみないとわかりません。
仕事に応募してやりとりをしているうちに、だんだんとそのクライアントがブラックなのかそうでないのか判断がつくようになります。
仕事を継続しているのに報酬を上げず、要求だけ次々と増やすようなクライアントもブラック依頼人の可能性があるので、その場合は報酬の交渉をして様子をみると良いでしょう。
クラウドワークスとランサーズ、どちらの方が良いの?
クラウドソーシングサービスは、クラウドワークスだけでなくランサーズも有名ですよね。
実際はランサーズのほうが業績も良くサービス改善に熱心なので、クラウドワークスにこだわる必要性はあまりありません。
ただし、どちらか1つに絞って集中的に使うのがおすすめです。
両者の主な違いは、プロジェクト案件に応募したときのクライアントの対応です。
ランサーズの場合、応募しても何の返信もないことがよくありますが、クラウドワークスの場合は応募すれば何らかの返信があるのが普通です。
また、ランサーズは募集期限が終了するまで当選者が決まらないですが、クラウドワークスは応募した順にクライアントが検討をするので結果がわかるのが早いです。
ランサーズでも募集期間中に当選者を決めていることがありますが、クラウドワークスのほうがしっかりと結果がわかるという印象があります。
どちらが良いかというのは個人差があると思うので、実際に使ってみて自身に合うと感じるほうを使うといいでしょう。
まとめ:クラウドワークスは誰でも稼げる!高報酬も可能
今回は「クラウドワークスで初心者が月収5万円を稼ぐ方法」について解説をしてきました。
クラウドワークスは無料で登録でき、上手に攻略すれば副業であってもそれなりに稼げるようになります。
実際、クラウドワークスやランサーズを利用して専業で活動している人も多くいるので、ポテンシャルは高いです。
副業のつもりで始めて、それを本業にする人も中にいます。
クラウドワークスは上手く活用することで十分に稼げる媒体なので、ぜひチャレンジしてみてください。