2015.09.17
SEO内部対策の基本。タイトル、ディスクリプションを効果的に決める
SEO内部対策と言えばサイトタイトルとディスクリプションが代表的です。
ディスクリプションというのは、普段は見えないですが、検索結果でサイトタイトルの下に表示され、クリックしたくなるかどうかを左右する重要なものです。
どのようにタイトルとディスクリプションを決めれば良いのかわからない方って結構多いと思います。
例えば、キーワードを多く入れていれば良いやサブページも全て同じ文言を入れてしまっているなど、重要とはわかっていながら、なかなか手が付けられていないのが現状の方も多いのではないでしょうか。
そこで、どのような点に注意してタイトルとディスクリプションを決定していけば良いのか説明をしていきます。
検索対策とユニークさを併せ持つ内容にするのがコツ
まず、トップページのタイトルの決め方についてですが以下の点に注意します。
- キーワードは2個以内にする
- 文字数は全角32文字以下に抑える
- 同じキーワードの使用回数は必ず2回まで
- ユニークなタイトルにする
ユニークなタイトルである方がクリックもされやすくなるからです。
現実に、サイトタイトルが魅力あるものですと、仮に検索順位が4位でも、1位のサイトより、多くクリックされる場合もあります。
20文字以上設定すると「・・・」となってしまいユーザーに意図が伝わりづらいことと、あまり検索エンジンにも好まれません。
その次に、サブページ(個別ページ)のタイトルの決め方の注意点は
- キーワードは5個以内に抑える
- 文字数はこだわらずに書く
- 他のページと同じタイトルにしない
- ブランディングのためにサイト名を記載する
サブページはページの内容をわかりやすく書くことがポイントです。
よって、トップページでは文字数を意識しなければなりませんが、わかりやすさを重視し、ユーザーの目に留まるタイトルになるように意識した方がよいです。
また、サブページにしかないキーワードを盛り込むことで、そのページが検索されやすくなり、トップページからは拾えないアクセスを呼びこむこともできます。
SEOを確実に。しかし、検索者の目を引く内容で
次にディスクリプションについての注意点は
- テキスト数を120文字以内に抑える
- 無駄にキーワードを詰め込み過ぎない
- 他のページと同じ文になることを避ける
- 説明したい内容を明確に表記する
ディスクリプションもタイトルと同様長い説明文になってしまうと「・・・」と表示されてしまうため好ましくありません。
また、キーワードを多く詰め込みすぎてしまうとGoogleのアルゴリズムに引っかかってしまう可能性があるので注意しましよう。
しかし、全ページディスクリプションをオリジナルで考えるのは難しいと思いますので、コツとしては言い回しを変えて作成すると良いです。
Googleはあくまで機械ですので、機械相手にうまく読み取ってもらえるように意識するとSEOにも効果的でしょう。
ディスクリプションはSEOにこだわるのもいいですが、サイトタイトル32文字では、表現しきれない貴方のサイトの魅力を伝える部分でもあります。
表現豊かに、検索者の目を引くことも忘れずに設定したいものです。