2015.07.20
ページボリュームを増やすコツ。ページ数を増やしてアクセスを集めるには
ホームページのページボリュームを増やすことは容易ではありません。
コンテンツの充実を考えた時に、量を大事にするか、質を大事にするかというのはとても難しい問題なのです。
しかし、SEO対策を行う上でページボリュームを増やすということは、切っても切れない関係にあります。
しかし、無駄にページ数を増やしてしまうと逆効果となる可能性があります。
かつては、上位表示をさせたいキーワードを単純にページ内に詰め込めばそれで上位表示していたという時代もありましたが、今は逆効果です。
検索エンジンに評価されながら、ページボリュームを増やす際の注意点をまとめてみました。
まず、SEOの基本としてはページボリュームを増やすことが効果的であるということはご存知であると思います。
しかし、メインキーワードのみ上位表示をさせたいと考えた場合、全く関係のないキーワードでサイトボリュームを増やしてしまうと、メインキーワードのパワーが弱まってしまい逆効果になる可能性があります。
ページを作る上でメインキーワードを見失わないように作成しなければなりません。
なぜなら、検索エンジン側からすると「このサイトは何を伝えたいサイトか」と言うことを早く認識できた方が良いわけで、無駄にページ数が多いと認識されるまでに時間がかかり、上位表示の妨げとなる可能性が考えられます。
しかし、SEO対策にとってロングテールキーワードが重要だという事が言われるようになりました。
ロングテールキーワードとは、「渋谷区 マンション 3LDK」のように、3語以上で構成され、検索回数は少ないものの、ニーズが深いキーワードのことを言います。
ページ数を増大させたサイトも多いと思いますが、サイトボリュームが増えることによるデメリットも存在しますのでメリット、デメリットをしっかりと把握した上で、どのようにサイト運営をしていくのかと言うことを明確にしていきましょう。
ページボリュームを増やす上での注意点
ページボリュームを増やす上での注意点を2つまとめましたのでご参考ください。
【メリット1】
ページボリュームを増やすメリットは、ページ内テキストで自然と様々なキーワードが使われる事により、ロングテールとなるスモールキーワード(=ロングテールキーワード)でのアクセスアップが期待できる事です。
しかしその反面、コンテンツの内容が薄くなってしまいがちになるため、サイトの目的に合ったコンテンツを作成することが重要となります。
【メリット2】
もうひとつは内部リンクについてです。
内部リンクは被リンク同様に、関連性の高いページからのリンクの方が評価されますので、トップページへ返される内部被リンクが関連性の低いページばかりになってしまう事はSEO対策においておすすめできません。
全く関連の無いページからのリンクが多いと冒頭でも述べたように、メインキーワードのパワーが薄れる可能性がありますので注意が必要です。
以上の2点に注意しながらページボリュームについては一気に増やすのではなく、慎重に徐々に増やしていくことをおすすめします。