「メルペイ残高はあるのに、なぜか使えない!」
支払いができないと、とても困るし焦りますよね。
でも安心してください。
メルペイが使えないのには、必ず原因があります。
当記事では、メルペイが使えないときの主な原因を6つお伝えします。
一つずつ確認すれば解決策が見つかりますよ。
メルペイ残高あるのに使えない時に確認すべき6つの原因
「メルペイの残高はあるのに、なぜか支払いができない」といった状況は珍しくありません。
しかし、たいていの場合は、これから紹介する6つの内いずれかが原因となっていると言えます。
設定の準備不足や一時的なエラーなど、考えられる原因を一つずつ確認していきましょう。
「あんしん支払い設定」の上限が0円になっている
「あんしん支払い設定」とは、メルペイを使った決済の上限金額をあらかじめ設定しておくことができる機能です。
メルペイ残高、メルペイあと払いのほか、ポイントやクレジットカード払いなどの決済方法の合計額において、1日の上限額および1ヵ月の上限額を設定できます。
通常、メルカリアプリを新規登録した際には「あんしん支払い設定」は設定されておらず、「上限なし」と表示されています。
しかし以下のケースでは、メルカリ側が自動で上限額を0円に設定することがあります。
- 端末を変更した時
- 他端末からのログイン時
- 新規ログイン時
- アプリを再ダウンロードした後のログイン時
気付かないうちに上限額が0円になっているため、こういった場合には上限額を変更する必要があります。
次の方法で簡単に変更することができるため、参考にしてください。
- メルカリアプリをひらく
- 支払いタブから「支払い設定」をタップする
- 「あんしん支払い設定」をタップする
- 「上限額を変更する」をタップする
- 上限金額を選択する
- 「この上限額を設定する」をタップする
支払いたいお店がメルペイやiD決済に未対応
メルペイはどのお店でも使用できるわけではありません。
メルペイに対応しているお店でのみ使用することができます。
さらにメルペイは、iD決済とメルペイコード決済で対応しているお店が異なるため、購入店舗が希望する決済に対応しているのかを確認しましょう。
たいていの場合、お店のレジ付近に使用できるキャッシュレス決済一覧が掲載されています。
メルペイのマークがあれば対応しているお店となるでしょう。
なお、メルペイが使えるお店はメルペイ公式サイトに掲載されているので、参考にしてください。
参考:メルペイ-使えるお店-
アプリが最新版にアップデートされていない
最新版のメルカリアプリでない場合、エラーがでて決済できないことがあります。
メルカリアプリを立ち上げたときに表示されるアップデートを促す画面に従い、こまめにアップデートをおこなうようにしましょう。
前月利用額の支払いが未払いのまま
メルペイの後払い決済であるメルペイスマート払いを利用した場合、支払いは翌月末までにおこなう必要があります。
支払いに遅れた場合には、メルペイ残高の使用がストップすることがあるため、未払金がないか確認をしましょう。
メルペイスマート払いの利用履歴と支払い状況は、メルカリアプリのマイページから「メルペイスマート払い履歴」をタップすると確認することができます。
メルペイスマート払いの支払い方法は自動引き落とし、コンビニ・ATM払い、メルペイ残高から選ぶことができます。
自動引き落としに設定しておくと支払い漏れがなく安心ですが、やむなく支払い日を過ぎてしまった場合にはコンビニなどで速やかに支払いを済ませましょう。
なお、支払いを遅延した際には遅延損害金の発生やメルカリアカウントの利用停止といったペナルティが科せられるので注意してください。
通信エラーが起こっている
特に問題がないにも関わらずメルペイ残高を使えないという場合には、一時的に通信エラーが起きている可能性があります。
通信エラーの原因はさまざまで、少し時間が経てば直ることもあれば、何時間もエラーが続くこともあるでしょう。
メルカリアプリで発生している不具合は、メルカリ公式TwitterかアプリやWeb内のニュースで確認することができます。
もし不具合の発生が報告されていない場合には、アプリを再起動したりアップデートをすることで通信エラーが解消されることがあります。
バーコード・QRコードが読み取れない
通信エラーなどの不具合でもない場合、単純にバーコードやQRコードがうまく読み取れていないことが考えられます。
店舗で読み取りがうまくいかないときには、メルカリが公式に推奨している以下の方法を意識してみてください。
《店員さんに読み取ってもらうとき》
- 画面を明るくする
- 画面が反射しない角度にする
- お店側の読み取り端末に対して垂直にスマホの画面を見せる
- 画面(コード)をタップして拡大、表示位置を移動させる
《自分でQRコードを読み取るとき》
- カメラのフラッシュはオフにする
- 読み取り画面の白い枠にコードがおさまるように撮影する
メルカリ売上金の失効を避ける3つの方法
メルカリで不用品を売って得た売上金は、そのまま放っておくと180日で失効してしまいます。
以下の方法で失効をふせぐことができるので、必ずおこなってください。
振込申請をして銀行口座へ出金する
180日以内に振込申請をすることで、自分の銀行口座へ出金することができます。
振込申請には200円の手数料がかかるため、売上残高201円以上で申請可能です。
振込申請の手順は簡単で、アプリもしくはWebの「振込申請」画面から口座情報と振込金額を入力するだけでおこなうことができます。
なお、振込完了までは1日~3日ほどかかるため、現金がすぐに必要な方は余裕をもって申請をおこなうとよいでしょう。
メルペイ残高へ移行させる
メルカリの「アプリでかんたん本人確認」をおこなうと、売上金が自動でメルペイ残高へ移行されます。
これにより、メルカリでの買いものに残高を使えたり、メルペイとしての店頭での支払いも可能となります。
また、先述した振込申請の180日期限もなくなるといったメリットもあります。
銀行口座への出金を180日以内におこなえない場合は、本人確認を済ませてメルペイ残高に移行させておくのをおすすめします。
メルカリポイントを購入する
メルカリの売上金でポイントを購入(交換)することもでき、購入したポイントは1ポイント=1円として、メルカリでのお買いものやメルペイが使えるお店で利用できます。
ただし、「アプリでかんたん本人確認」または「お支払い用銀行口座の登録」が完了している場合はポイントの購入はできません。
またポイントは、購入した日から365日の有効期限が設けられますので、ご注意ください。
まとめ:メルペイ残高が使えないときは慌てず原因確認を
メルペイの残高が使えないときの原因は主に次の6つです。
- 「あんしん支払い設定」の上限が0円になっている
- 支払いたいお店がメルペイやiD決済に未対応である
- アプリが最新版にアップデートされていない
- 前月利用額の支払いが未払いのままである
- 通信エラーが起こっている
- バーコード・QRコードが読み取れない
一時的なエラーや設定方法の準備不足、また未払金の状況など必ず原因は存在します。
慌てずに一つずつ確認してみましょう。
どうしてもエラーが解消されない場合は、メルカリ事務局へご連絡ください。