社交的で飲み会が好きなら、タダでお酒が飲めてお金がもらえる「ギャラ飲み」という美味しい副業はいかがですか?
飲み会は、人数が多くて盛り上げ役がいると楽しいですよね。
その役割を、お金をもらってつとめるのがギャラ飲みという副業です。
どちらかといえば男性が女性を呼ぶケースが多いですが、女性が男性を呼ぶケースもあるので男女問わず可能です。
飲み会が苦手な人だととてもやる気にならないでしょうが、お酒に強く、酔っ払った人の相手をすることに苦痛を感じないなら一石二鳥の副業ではないでしょうか。
このページではギャラ飲みの相場や仕事の探し方、ギャラ飲みを行ううえで気をつけるべき点などについて紹介します。
ギャラ飲みとは。売れない芸能人もやっている
ギャラ飲みとは他人が主催する飲み会に参加し、その対価としてお金をもらうことを言います。
お金をタクシー代として受け取ることもあるので「タク代飲み」とか「タク飲み」と呼ばれることもあります。
もともとは売れないアイドルやモデルが男性から呼ばれて飲み会に参加し、帰りのタクシー代としてお金を受け取っていたことが始まりのようです。
これが一般人にも広がったのが今のギャラ飲みです。
芸能人であれば知人の紹介で参加するケースが多いでしょうが、今は仲介サービスを利用することで、一般の人が知らない人の飲み会に参加してギャラを受け取ることが可能になっています。
ギャラ飲みは男女ともに可能ですが、基本的には女性向けの副業です。
また、外見に自信がある人のほうが有利という傾向もあります。
ただし、客商売は外見だけで人気度が決まるわけではありません。話が上手い、あるいは盛り上げるのが得意であればつとまる可能性があります。
占い師の男性で稼いでいる人がいるのがいい例でしょう。
そのため、ギャラ飲みで稼げるかどうかはあなた次第です。
実際はやってみないとわからないということです。
ギャラ飲みの相場
ギャラ飲みは1回2~3時間で、報酬は1~2万円というのが一般的な相場です。
時給に換算すれば、移動時間などを考慮しても1時間あたり5000円程度になるでしょう。
飲み会に参加するだけでそれだけのお金がもらえるわけですから、飲み会が好きなら水商売のような時給の高さです。
飲み会が多いシーズンだと1日に2件こなす強者もいるようで、うまくいけば一晩で2~3万円くらいの収入になります。
ギャラ飲みを利用する男性は比較的、高収入の人が多いという傾向があります。
そのため、女性にとってはとても割のいい副業になるというわけです。
また、ギャラ飲みの裏技的な稼ぎ方としてパパ活の手段にするという方法もあります。
というのも、出会いの手段としてギャラ飲みを利用する男性がいるので、男性と女性のニーズがマッチすれば、パパ活の相手が見つかることもあるというわけです。
パパ活はグレーな稼ぎ方ですが、成人の男女が単に出会うことを規制する法律はありません。
そのあたりをうまくできるのであれば、ただギャラ飲みをするよりも収入は多くなるでしょう。
ギャラ飲みの仕事を探す方法
ギャラ飲みの仕事を見つける手段は主に知人に紹介してもらう、ギャラ飲みの仲介サービスを利用する、Twitterで探すなどがあります。
仕事が多いのは地方よりも都会で、特に東京都心に集中している傾向があります。
そのため、都心に住んでいればある程度の金額を稼ぐことができますが、地方に住んでいると安定した収入を得るのは少し難しいでしょう。
- アプリで探す
- Twitterで探す
- 友人・知人に紹介してもらう
アプリで探す。アプリを利用したギャラ飲み仲介サービス3選
ギャラ飲みを仲介するサービスはたくさんありますが、ここでは代表的な3つのサービスを紹介します。
- Pato(パト)
- LION(ライオン)
- plum(プラム)
1.Pato(パト)
Patoは株式会社キネカが運営するギャラ飲み仲介サービスです。
女性が大半ですが男性の登録も可能です。
Patoは東京版のほかに大阪版、名古屋版、福岡版、横浜版、神戸版、埼玉版、仙台版、沖縄版、札幌版、熊本版があるので、地方の主要都市でもギャラ飲みの登録ができます。
登録するときに行われる審査をクリアすれば、アプリで顔出しをする必要がないので身バレする可能性は低いです。
また、利用する側も審査があるので、お客さんのところに行くときも過度に心配する必要はないでしょう。
登録メンバーには「スタンダード」「VIP」「ロイヤルVIP」という3つのランクがあります。ロイヤルVIPになると1時間あたり2万円稼ぐことも可能になるとのことです。
2.LION(ライオン)
LIONはTBS系列のTV番組「有吉ジャポン」で紹介されたこともあるギャラ飲み仲介サービスで、LINEだけで登録が可能です。
ホームページは男性版と女性版にわかれています(以下は女性版で説明します)。
https://www.lionproject.jp/cast
利用客として登録している男性の会員数は5000人以上で、平均時給は7500円と一般的な相場よりもやや高めです。
LIONで働くためには渋谷または梅田の会場で20分程度の面談を受ける必要があるので、そのときに運営会社から詳しく話を聞いたり、登録して大丈夫かどうか確認したりできるので安心です。
LIONが仲介する飲み会は六本木や恵比寿など東京都心で開催されるものが多いので、都心に住む人にとって稼ぎやすいサービスと言えるでしょう。
3.plum(プラム)
plumは株式会社トライフェクタが運営するギャラ飲みアプリです。
男女ともに登録が可能です。
plumの利用はLINEだけで可能です。plumに登録しておくと、ギャラのみのオファーがLINEに来ます。
それに参加したいときだけ応じれば良いので気軽に登録ができます。
顔写真は相手に見られますが、名前は匿名なので、本業の会社の人に見つかる可能性は少ないでしょう。
ギャラは最短1週間で受け取ることができるので、急なお金が必要なときに助かります。
Twitterで探す
Twitterの検索窓に「ギャラ飲み」と入力して検索すると、ギャラ飲みを募集しているツイートが見つかることがあります。
ただ、この手の募集にはあまり応じないのが無難です。
ギャラ飲み仲介サービスを利用するなら間に第三者が入ってくれるので、何かあれば対処してもらえます。
しかし、Twitterでの募集は呼びたい人がどんな人物なのかがわからないのでリスクがとても高いです。
お金を払ってもらえない可能性もあるので、なるべくTwitterでの募集には応じないほうが良いでしょう。
友人・知人に紹介してもらう
ギャラ飲みの機会を紹介してもらえる友人や知人がいるのであれば、紹介してもらうのが一番安全で簡単です。
ギャラ飲みの仲介サービスを利用しても100%の安全が保証されるとは言えませんが、自分の友人や知人の紹介なら、何か問題が起きるリスクはあまりないでしょう。
ただ、仕事を紹介してくれる友人や知人がいないという人のほうが多いというのが難点です。
そのため、普通の人がギャラ飲みをするなら仲介サービスを利用することになるでしょう。
ギャラ飲みは危なくないの? リスクについて知っておこう
すでに少し触れていますが、特に女性が男性に呼ばれて飲み会に参加するときは、それなりのリスクがあることも承知しておきましょう。
お酒が入るので羽目を外してしまう男性もいるでしょうし、予定していた時間をオーバーして参加することを強要される可能性もあり得ます。
帰宅が遅くなって終電を逃すかもしれません。
ギャラ飲み仲介サービスを運営する業者もこうしたリスクを減らす対策をしていますが、完全になくすということは難しいと考えられます。
そのため現場に行って怪しいと感じたら、その場で参加を断るくらいのつもりでいたほうが良いでしょう。
まとめ:うまくいけばお酒がタダで飲めて楽に稼げる
ギャラ飲みで事件が起きたという話はネットでも見られませんので、リスクについて一般的な説明をしましたが、実際は過剰に心配する必要もないのかもしれません。
そのため、飲み会が好きなら意外と楽しくお金を稼げる良い副業と言えるでしょう。
シフト制で働くわけでもなくオファーに応じるかどうかも任意なので、働きたいときだけ働くことが可能です。
1度やってみて合わないとわかれば簡単にやめられるので、興味があるなら実際に登録して気軽に試してみてください。